【ニューヨークAFP=時事】米ニューヨークの検察当局は20日、フィリピンの故マルコス元大統領のイメルダ夫人の元秘書ら3人がフランス印象派の巨匠、モネの作品「睡蓮」を3200万ドル(約26億2千万円)で不正に売却したなどとして起訴した。作品は1986年にマルコス政権崩壊まで、イメルダ夫人が所有していた。引用 時事ドットコム 2012/11/21-12:00
不正に売却された作品
左記の写真から推測される作品名睡蓮の池
(Le Bassin aux Nymphéas)
クロード・モネ 1899年
W 1514
キャンバスに油彩
出典 YAHOO!news
<私見>
フィリピン国民の血税を流用し、名画に投機するなど、到底許されることではない。今回の事例は常軌を逸しており、論外だが、正規のルートで名画を投機目的で購入することも、倫理に反していると思う。
名画は全人類の宝であり、最善のセキュリティー、保管条件のもと、一般市民に公開されなければならない。
一個人或いは一団体の私利私欲で、名画が本来持っている価値を眠らせてはならない。