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2012年11月22日木曜日

モネ「睡蓮」26億円で不正売却で、イメルダ夫人元秘書を起訴


【ニューヨークAFP=時事】米ニューヨークの検察当局は20日、フィリピンの故マルコス元大統領のイメルダ夫人の元秘書ら3人がフランス印象派の巨匠、モネの作品「睡蓮」を3200万ドル(約26億2千万円)で不正に売却したなどとして起訴した。作品は1986年にマルコス政権崩壊まで、イメルダ夫人が所有していた。
引用 時事ドットコム 2012/11/21-12:00

不正に売却された作品

睡蓮   左記の写真から推測される作品名
     
  睡蓮の池
  (Le Bassin aux Nymphéas)
  クロード・モネ 1899年
  W 1514
  キャンバスに油彩 

出典 YAHOO!news


<私見>

フィリピン国民の血税を流用し、名画に投機するなど、到底許されることではない。今回の事例は常軌を逸しており、論外だが、正規のルートで名画を投機目的で購入することも、倫理に反していると思う。

名画は全人類の宝であり、最善のセキュリティー、保管条件のもと、一般市民に公開されなければならない。

一個人或いは一団体の私利私欲で、名画が本来持っている価値を眠らせてはならない。